
編集者
・コンビニバイトを考えている人
・アルバイトを探している人
そんな方に読んでいただきたい記事となっております。
文章ばかりの記事ではありますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
※本記事は過去の体験をもとに書いています。現在とは制度や環境が異なる可能性がありますので、参考程度にご覧ください。
コンビニバイトを始めた理由
数年前、高校生の頃に編集者はコンビニバイトを始めました。具体的なコンビニ名は避けますが、コンビニ大手3社の1つのコンビニでアルバイトをしていました。
アルバイトの目的としては、当時は習い事でダンススタジオに通っていたのでレッスン代を稼ぐために始めました。申請書を出せば、アルバイトが可能な高校に通っていました。入りたい部活動もなかったので、アルバイトを始めたという感じです。
なぜコンビニバイトを選んだかというとあまり家の周りにアルバイトできるお店がなく、単純に近いという理由でコンビニにしました。
高校1年生の冬から高校2年生の冬ぐらいまで約1年間働いていました。コロナ渦だったこともあり、社会も混乱している中で大変だったなと思います。
平日と休日、週3回ぐらいで1日4時間ほど働いていました。夕方から夜にかけての時間に勤務していました。
働いていた店舗の特徴は交通量の多い道路に面していて、職人さんや外国人労働者の方が多くいらっしゃったのが特徴だと思います。
コンビニバイトで大変だったこと
ここからは編集者がコンビニバイトをしていて大変だったことや苦労したことをお伝えします。
コンビニバイトだけではなく、他業種のアルバイトにも通ずるところがあると思うのでぜひ参考にしてみてください。
ホットスナックやコーヒーマシン、レンジでの温め、くじなどやることが多い
誰もが容易に想像できると思うのですが、レジに立つだけでもやることが多く高校生の頃の自分には把握できない仕事量でした。大学生の今でもできないと思うぐらいです。
お金もセルフレジではなかったので当然扱いますし、レジの操作だけでもたくさんあります。またはがきや切手なども販売していますし、本当に無限にやることがありました。
また高校生にとってタバコの名前を覚えないといけないことは大変でした。もちろんタバコなんて全く知らないですし、同じパッケージでもたくさん種類がありますよね。職人さんや高齢の男性が多かったので、商品名で言われることが多く大変でした。
宅配や公共料金など高校生が理解するには複雑すぎる
宅配も受取や発送、色々な手続きがあり編集者は最後まで全く覚えられませんでした。
また公共料金などの支払いも様々な種類があって、お客様控えや店舗控え、はんこを押す場所など覚えることがたくさんあり、普段そんなものを見ていなかったので大変でした。また金額が高いのでお札を数えるのも大変でした。何度か手続きを間違えたことがあり、店長に謝ったことも印象に残っています。
店舗内の臭いが髪や体につくこと
編集者はもともと匂いに敏感なので、今でもコンビニに少し行くだけで油のにおいが気になります。そのぐらいなので、アルバイトをしていた時はホットスナックの油のにおいがとても嫌でした。服や髪、体まで油のにおいがつくので、勤務後は何度も洗っていました。
そのため、アルバイトの後に予定を入れられないというのも辛かったです。
ラッシュ時の忙しさとプレッシャー
ラッシュ時でも店員は社員と自分と合わせて2人というのが辛かったです。分からないことがあると社員さんに聞きに行きますが、その分レジの流れが滞ります。そのプレッシャーに耐えるのはとてもしんどかったです。
他にもレンジに入っている商品を入れ忘れないようにしたり、ホットスナックを取りに走ったり、それと同時にホットスナックを揚げたりなど本当に忙しかったです。
またレジの商品登録やお釣りを間違えるとレジの中とお金と合わなくなります。そのプラスマイナスがレジの横に貼ってあって、ミスも許されないプレッシャーもきつかったです。
クレームや理不尽な客対応がしんどかった
これが一番大変でした。当時からメンタルは弱かったので、ミスをして社員さんから注意されるのも引きずってしまうタイプでした。それに加えて、お客様にクレームを言われることも度々あったので今振り返るとあの当時は鬱状態だったなと思います。
ミスをしてクレームを言われるのはまだ自分の中で消化できたのですが、嫌がらせや八つ当たりのようなクレームはトラウマでした。
仕事量が給料に見合っていなくてモチベーション管理が大変だった
今まで大変だったことを挙げましたが、これらをまとめて最後に行きつくのがこれかなと思います。コンビニバイトの給料は最低賃金並みですし、それに加えて高校生料金のため給料と仕事量が釣り合っていなかったのが記憶に残っています。
もっと給料が良ければ、メンタルも少しは維持できたと思うのですがモチベーションを維持させるのはとても大変でした。
コンビニバイトで得られたこと
社会のマナーや対応力がついたこと
店長や社員さんのおかげで接客を学べたのは大きな経験だったと思います。初めてのアルバイトだったので、挨拶や接客ひとつひとつが拙い中で優しく教えていただき感謝しています。
廃棄してしまう商品を食べることができたこと
今は分からないですが、編集者がアルバイトしていた店舗ではその日に廃棄になってしまう商品を休憩中に食べることができました。おにぎりやパン、スイーツなど1日でたくさんの廃棄がでるため、フードロスの現状を知ることもできました。本来はこれがなくなるべきですよね。
些細なことに感謝できるようになったこと
店員としてお客様と接客していて、理不尽なお客様もたくさんいらっしゃいました。そういう方に接客できたからこそ、自分はこんな人になりたくないと思うことができましたし、普段働いている人や自分の身の回りにいる人により感謝できるようになりました。
こういう経験が自分を成長させてくれたと今思うと感じます。
これからコンビニバイトを始める人にアドバイス!
アルバイトが初めての人や高校生にはおすすめしない
編集者の体験談としてこれを最初にアドバイスしたいな思います。まだ働いたことがない学生に、コンビニバイトはとても難易度が高いなと思います。
しかし、店舗によって忙しさや一緒に働く人の雰囲気などは違うと思うので次に紹介します。
店舗がある場所で一緒に働く人や仕事の大変さが変わる
駅近、住宅街、大通り沿いなのかでお客様の数や売り上げが変わり、仕事量にそれらが直結します。またその地域の年齢人口で店舗の働いている人が変わると思います。住宅街や駅近は比較的、学生のアルバイトが多いのではないでしょうか。
コンビニバイトを決める際にそれらの情報も参考にしてみてください。
始める前に知っておいてほしいこと
最初は覚えることが多いですし、大変です。そのことを常に頭に入れておくと長く続けることができるかもしれません。
まとめ
数年前の体験談を振り返ってみましたが、いかがでしたでしょうか。
コンビニバイトはとても大変でしたが、得られるものもあり貴重な経験だったなと思います。
編集者はコンビニで働いている方を本当に尊敬していますし、コンビニバイトを考えている方は本当に頑張っていただきたいです。たくさんの仕事量で世の中を支える大事なお仕事だと思います。
編集者は某ファストフード店でもアルバイトの経験があるため、その体験談も今後アップしていきたいと考えております。そちらもぜひ楽しみに待っていただけたら幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。